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# デプロイ形態と機能の比較

プライベートクラウドとオンプレミスの3つのデプロイ形態（Docker シングルホスト、Docker 分散構成、Kubernetes）の選び方と、SaaS・プライベートクラウド・オンプレミスの機能提供状況の比較

MaiAgent のプライベートクラウドとオンプレミスは、同じデプロイパッケージでインストールします。お客様のホスト上でパッケージのインストーラーを実行し、デプロイ設定に応じてプラットフォームのサービスを Docker コンテナまたは Kubernetes ワークロードとしてインストールします。本ページは、導入を検討・計画するお客様の IT 部門と SI パートナー向けに、3つのデプロイ形態の選び方、プライベートクラウドとオンプレミスの違い、それぞれで提供されない機能を説明します。

{% hint style="info" %}
本ページは計画用の概要です。詳細なインストール手順（ホストの棚卸し、資材の準備、インストール、検証）は、デプロイパッケージに付属するインストールマニュアルに記載しています。入手については MaiAgent の担当窓口にお問い合わせください。ホストの仕様は[システム要件](/tech/ja/platform-development/system-requirements.md)をご覧ください。
{% endhint %}

## 3つのデプロイ形態 <a href="#deployment-types" id="deployment-types"></a>

|                                | Docker シングルホスト                  | Docker 分散構成                                         | Kubernetes                                                       |
| ------------------------------ | ------------------------------- | --------------------------------------------------- | ---------------------------------------------------------------- |
| アーキテクチャ                        | すべてのサービスを1台のホストにインストールします       | サービスを複数のホストに分散し、1台のデプロイホストから SSH 経由で他のホストにインストールします | インストーラーでクラスターを作成するか、お客様の既存クラスターにインストールします                        |
| 適した用途                          | PoC、400人以下の本番環境                 | 1台では容量が足りない場合や、データ層とバックグラウンドジョブを分離したい場合             | 複数ノードによる高可用性が必要な場合や、お客様に Kubernetes の運用能力がある場合                   |
| ユーザーの接続方法                      | IP アドレスとポート番号、またはサービスごとに1つのドメイン | 左記と同じです                                             | ドメインのみ対応します（サービスごとに1つ）。DNS が必要です                                 |
| デプロイパッケージ                      | 標準パッケージ                         | 標準パッケージ                                             | お客様のデプロイ設定に応じて MaiAgent が生成する専用パッケージ                             |
| 組み込みバックアップスクリプト                | 利用できます                          | 利用できます。バックアップはデプロイホストに集約して保存します                     | インストーラーで作成したクラスターでは利用できます。お客様の既存クラスターではクラスター独自のバックアップ機構を使用してください |
| Code Interpreter（コード実行サンドボックス） | 対応しています                         | 対応しています                                             | 対応していません                                                         |

### Docker シングルホスト <a href="#docker-single-host" id="docker-single-host"></a>

* インストールマニュアルの基本シナリオです。実測では、16 vCPU／64 GB のホスト1台でインストールに約30分かかり、そのうちデータベースのマイグレーションは約16分でした。8 vCPU／32 GB のホストでは34～52分で、増加分の大半はデータベースのマイグレーションにかかっています。
* ホストを再起動するとサービスが自動的に起動します。インストールは再実行でき、作成済みのデータや変更済みのパスワードは保持されます。
* 利用人数別の推奨仕様は[システム要件：利用人数別の推奨仕様](/tech/ja/platform-development/system-requirements.md#sizing-by-users)をご覧ください。

### Docker 分散構成 <a href="#docker-distributed" id="docker-distributed"></a>

インストーラーはデプロイホストでのみ実行し、他のホストには SSH 経由でインストールします。サービスを3台に分割できます。サービスを実行する各ホストは、[システム要件の最小確保リソース](/tech/ja/platform-development/system-requirements.md#host-thresholds)を満たす必要があります。

| ホスト               | 配置するサービス                                                                 |
| ----------------- | ------------------------------------------------------------------------ |
| デプロイホスト（アプリケーション） | リバースプロキシ、バックエンド API、管理画面、チャット画面です。メッセージキューの RabbitMQ もデフォルトではこのホストに配置します |
| データホスト            | PostgreSQL、Redis、Elasticsearch、オブジェクトストレージ                               |
| バックグラウンドジョブホスト    | バックグラウンドジョブ（通常・低優先度）、スケジューラー、バックグラウンドジョブの監視                              |

* 各ホストで、sudo 権限を持つ同じ一般ユーザーアカウントを使用してください。デプロイホストから他のすべてのホストに SSH 鍵で接続できる必要があります。
* オフラインインストールでは、Docker を実行するすべてのホストに資材を配置してください。
* 実測では、3台へのオフラインインストールに約33～44分かかりました。

### Kubernetes <a href="#kubernetes" id="kubernetes"></a>

* **環境専用のデプロイパッケージが必要です**：まずデプロイ設定を生成して MaiAgent に渡し、MaiAgent がその環境専用に生成したパッケージでインストールします。後から規模（容量、メモリ、レプリカ数）を変更する場合も、MaiAgent にパッケージの再生成を依頼してください。
* **クラスター**：インストーラーで作成する場合は、kubeadm、Cilium ネットワーク、Longhorn ストレージもインストールします。Helm を使用してお客様の既存クラスターにインストールすることもできます。コントロールプレーンの高可用性が必要な場合は3台を推奨します。複数ノードの場合は、クラスター内にイメージレジストリをインストールします。
* **Kubernetes のバージョン**：デフォルトは1.31です。新規クラスターでは1.36を選択できます。既存クラスターを1.31から1.36にアップグレードすることには、現在対応していません。
* **規模**：環境の大きさに応じて test、small、mid、large の4つの規模設定から選択します。容量は[システム要件：Kubernetes の規模設定](/tech/ja/platform-development/system-requirements.md#kubernetes-sizing)をご覧ください。
* 実測では、シングルノード（16 vCPU／64 GB、200 GB ディスク、small）のインストールに、クラスター自体を含めて約35～37分かかりました。
* 旧バージョンへのロールバックには MaiAgent の支援が必要です。[バージョンとアップグレード](/tech/ja/platform-development/onprem-versioning-and-upgrades.md#rollback)をご覧ください。

## 選び方 <a href="#how-to-choose" id="how-to-choose"></a>

1. **利用者が400人以下で、ホスト1台の障害によるシステム全体の停止を許容できる場合**：運用が最もシンプルな Docker シングルホストを選択してください。
2. **400人を超える場合**：Docker 分散構成または Kubernetes を使用してください。仕様の評価は MaiAgent にご相談ください。
3. **ノード単位の高可用性が必要な場合**：Kubernetes の複数ノード構成を選択してください。
4. **Agent にコードを実行させる場合（Code Interpreter）**：現在は Docker デプロイのみ対応しています。

{% hint style="warning" %}
デプロイ形態は初回インストール時に決まります。後から Docker から Kubernetes に変更する場合はデータ移行が必要なため、事前に MaiAgent にご相談ください。
{% endhint %}

導入費用と期間は、利用人数、デプロイ形態、GPU とモデル、連携・カスタマイズの範囲によって異なり、固定の標準価格や標準工期はありません。上記の情報を MaiAgent の担当窓口にお伝えいただいたうえで、お見積もりをご相談ください。

## プライベートクラウドとオンプレミスの違い <a href="#private-cloud-vs-onprem" id="private-cloud-vs-onprem"></a>

プライベートクラウドとオンプレミスは同じパッケージでインストールします。違いはデプロイ設定の「デプロイ区分」（プライベートクラウドまたはオンプレミス）で、クラウドサービスへの接続が必要な機能を利用できるかどうかが決まります。

* **オンプレミス**（デフォルト）：クラウドサービスに接続できない環境として扱います。音声 Agent、コールセンター、クラウド音声認識、クラウドコネクタはすべて無効になります。
* **プライベートクラウド**：ホストからクラウドサービスに接続できるため、上記の機能を必要に応じて有効にできます。

パブリッククラウドにホストを置く場合でも、必ずプライベートクラウドに設定するわけではありません。デプロイ前に MaiAgent と確認した「デプロイ設定確認表」に従ってください。

{% hint style="danger" %}
プライベートクラウドかオンプレミスかは、**初回インストール前**に確定してください。オンプレミスとしてインストールした後にプライベートクラウドへ変更しても、上記の機能は自動的に有効になりません。アップグレード時にデプロイ設定とホストの現在のデプロイ区分が一致しない場合は、変更を行う前にアップグレードが停止します。
{% endhint %}

## 機能提供状況の比較 <a href="#feature-availability" id="feature-availability"></a>

2026.Q3 四半期リリースを基準としています。SaaS 欄の機能はプランと組織設定に応じて有効になります。プライベートクラウドとオンプレミス欄の「設定で選択可」は、「デプロイ設定確認表」で有効・無効を決めることを意味します。

| 機能                                 | SaaS | プライベートクラウド                                            | オンプレミス                                     |
| ---------------------------------- | ---- | ----------------------------------------------------- | ------------------------------------------ |
| 音声 Agent                           | ✓    | 設定で選択可。リアルタイム音声コンポーネントのデプロイが必要です                      | 提供していません                                   |
| コールセンター                            | ✓    | 設定で選択可。新規組織ではデフォルトで有効です                               | 提供していません                                   |
| クラウド音声認識                           | ✓    | 設定で選択可                                                | 提供していません。オフライン音声認識を使用してください                |
| オフライン音声認識（ホスト内で稼働し、GPU が必要です）      | —    | オプション                                                 | オプション                                      |
| クラウドコネクタ（Google Drive などのクラウドサービス） | ✓    | 設定で選択可                                                | 提供していません                                   |
| AI Gateway                         | ✓    | 設定で選択可。新規組織ではデフォルトで有効です                               | 設定で選択可。新規組織ではデフォルトで有効です。セルフホストのモデルのみ利用できます |
| 独自のベクトルデータベースの利用                   | ✓    | 新規組織ではデフォルトで有効です                                      | 新規組織ではデフォルトで有効です                           |
| 公式組み込み Agent（公式マーケットプレイス）          | ✓    | デフォルトで有効です。確認表で無効にできます                                | デフォルトで有効です。確認表で無効にできます                     |
| ウェブ検索、地図、画像・動画生成                   | ✓    | 設定で選択可。ホストから対応するクラウドサービスへの接続とキーの設定が必要です               | 設定で選択可。ホストから対応するクラウドサービスへの接続とキーの設定が必要です    |
| クローラー（ウェブページを取得してナレッジベースにインポート）    | ✓    | 設定で選択可。クラウドのクロールサービスで実行するため、ホストから同サービスへの接続とキーの設定が必要です | 左記と同じです。完全オフライン環境では利用できません                 |
| Code Interpreter                   | ✓    | 設定で選択可。Docker デプロイに限ります                               | 設定で選択可。Docker デプロイに限ります                    |
| Messenger、Instagram、WhatsApp チャネル  | ✓    | デフォルトでは無効です。下記の説明をご覧ください                              | デフォルトでは無効です。オフライン環境では利用できません               |
| Office オンライン編集（ファイルライブラリ）          | ✓    | 四半期リリースにはまだ含まれていません                                   | 四半期リリースにはまだ含まれていません                        |

* **Messenger、Instagram、WhatsApp**：お客様自身の Meta App が必要です。また、Meta がインターネットから MaiAgent の API を呼び出せる必要があります。有効にするには、Meta App の設定を MaiAgent に渡し、管理画面のイメージを再生成してください。デプロイ設定の変更だけでは反映されません。
* **AI Gateway** は2026.Q3から提供しています。使用方法は [AI Gateway：OpenAI 互換 API 連携](/tech/ja/ai-gateway/ai-gateway-openai-compatible.md)をご覧ください。
* **独自のベクトルデータベースの利用**に関する仕様は[独自のベクトルデータベースの利用](/tech/ja/platform-development/bring-your-own-vector-db.md)をご覧ください。
* SaaS の新機能は先行して公開され、オンプレミスには後続の四半期リリースで取り込まれます。[バージョンとアップグレード：オンプレミスの機能提供時期](/tech/ja/platform-development/onprem-versioning-and-upgrades.md#feature-timing)をご覧ください。

## 関連ページ <a href="#related-pages" id="related-pages"></a>

* [システム要件](/tech/ja/platform-development/system-requirements.md)
* [バージョンとアップグレード](/tech/ja/platform-development/onprem-versioning-and-upgrades.md)
* [オンプレミスのモデルサービス接続](/tech/ja/platform-development/onprem-model-services.md)
* [運用の要点：オフラインインストール、バックアップ、TLS、監視、受け入れ検証](/tech/ja/platform-development/onprem-operations.md)


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