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# メンバーのプロビジョニング：SCIM／招待／SSO

担当者を MaiAgent 組織のメンバーにする 3 つの方法：SCIM プロビジョニング API（顧客の IT 部門や ISV による管理向け）、管理画面からの招待、SSO ログインによる自動プロビジョニング、および MaiGPT のメンバー ID による埋め込みとの連携

MaiAgent の「メンバー」は、組織内でアカウントを持つ人（従業員、担当者）であり、ロール権限、Credits の上限、MaiGPT の利用権限が紐づきます。Web Chat の「連絡先」（顧客、会員、匿名の訪問者）とは別の ID 体系です。このページでは**メンバー**のプロビジョニング方法を説明します。主に次の 2 種類の方を対象としています。

* **顧客の IT 部門**：自社の従業員を MaiAgent に一括登録し、退職時に自動で無効化したい方
* **ISV／システムインテグレーター**：顧客の組織を管理し、プログラムで顧客の担当者を登録したうえで、[メンバー ID による埋め込み](/tech/ja/work/maigpt-system-integration-guide/maigpt-integration.md#member-embed)を使って自社システムに MaiGPT を組み込みたい方

連絡先（顧客側のユーザー）の作成と同期については、このページでは扱いません。[ソフトウェアベンダー向け統合ガイド](/tech/ja/serve/vendor-integration-guide.md)をご覧ください。

{% hint style="info" %}
「自社システムに MaiGPT を追加する」ことが目的の場合は、まず [MaiGPT を自社システムに追加する](/tech/ja/work/maigpt-system-integration-guide.md)をご覧ください。プロビジョニング、トークン交換、埋め込みを一連の流れで説明しています。このページは、メンバープロビジョニングの詳細なリファレンスです。
{% endhint %}

```mermaid
flowchart TD
    A["担当者を組織のメンバーにする"] --> B{"人数と自動化の要件は？"}
    B -->|"数十人以内、連携なし"| C["管理画面からの招待（第 3 節）"]
    B -->|"自動化が必要"| D{"SCIM 対応の IdP はありますか？<br/>（Okta、Entra ID、JumpCloud）"}
    D -->|"はい"| E["IdP から SCIM エンドポイントへ送信（第 2 節）"]
    D -->|"いいえ"| F{"名簿はどこにありますか？"}
    F -->|"自社製品にユーザー管理機能がある"| G["リアルタイム同期：イベント内で呼び出す"]
    F -->|"HR システム、Excel、データベース"| H["名簿同期ツール：スケジュール実行"]
    C --> I{"従業員は MaiAgent の Web サイトやアプリにログインしますか？"}
    E --> I
    G --> I
    H --> I
    I -->|"はい"| J["SSO も設定する（第 4 節）"]
    I -->|"いいえ、自社システム内で MaiGPT のみ利用"| K["メンバー ID による埋め込み（第 5 節）"]
```

**用語の対応**：SCIM の Group と IdP のグループは、MaiAgent の管理画面では「**ロール**」と呼びます。メンバーが利用できる AI Agent、ナレッジベース、MaiGPT のモデル、ツール、コネクタを決定します。このページでは、API の文脈では「グループ」、管理画面の文脈では「ロール」と表記しますが、同じものを指しています。

## 1. 3 つの方法の選び方 <a href="#choose" id="choose"></a>

| 方法                              | 適した用途                                                                                                                                                                                                                  | プロビジョニングのタイミング                        | 退職／無効化                                     | MaiAgent へのログイン方法                                                         |
| ------------------------------- | ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ------------------------------------- | ------------------------------------------ | ------------------------------------------------------------------------- |
| **SCIM プロビジョニング API**（このページの主題） | プログラムや IdP による自動化、ISV による管理。IdP がなくても[イベントによるリアルタイム同期](/tech/ja/identity-and-access/member-provisioning/member-event-sync.md)や[名簿同期ツール](/tech/ja/identity-and-access/member-provisioning/member-roster-sync.md)を利用できます | 自社システムまたは IdP から能動的に送信します             | `active: false` を送信すると無効化されます              | SSO との併用が必要です（SCIM で作成したアカウントにはパスワードがありません）。メンバー ID による埋め込みのみの場合はログイン不要です |
| **管理画面からの招待**（Email 招待／組織招待リンク） | 数十人以内で、連携を行わない場合                                                                                                                                                                                                       | 管理者が管理画面で操作し、招待先がメールを受信するかリンクをクリックします | 管理者が管理画面で無効化します                            | メールからパスワードを設定してログインするか、SSO を利用します                                         |
| **SSO ログインによる自動プロビジョニング**       | 従業員が MaiAgent の Web サイトやアプリにログインする場合                                                                                                                                                                                   | 初回の SSO ログイン時にメンバーを自動作成します            | IdP のログイン許可に依存します。作成済みのメンバーは別途無効化する必要があります | Keycloak／SAML／EIP／Cloudflare Access                                       |

3 つの方法は併用できます。一般的な組み合わせは、**SCIM で名簿を管理＋SSO でログインを管理**、または **SCIM で名簿を管理＋メンバー ID による埋め込み**（従業員は MaiAgent に一切ログインしません）です。

{% hint style="info" %}
メンバー数は、プラン内の組み込み Agent の席数とメンバーごとの Credits 上限の割り当てに影響します。一括プロビジョニングの前に、組織のプラン容量を確認してください。上限の設定については、ユーザーマニュアルの[メンバー Credits 上限管理](https://docs.maiagent.ai/others/credits/member-credit-quota)をご覧ください。
{% endhint %}

## 2. SCIM プロビジョニング API <a href="#scim" id="scim"></a>

MaiAgent は組織ごとに SCIM 2.0 の inbound エンドポイントを提供しています（ID 同期はエンタープライズ機能です。プランに含まれるかどうかは営業担当にお問い合わせください）。標準的な REST API なので、Endpoint と Token を Okta、Microsoft Entra ID、JumpCloud などの IdP に設定して自動送信させることも、自社のバックエンドから直接呼び出すこともできます。

### 統合前のチェックリスト <a href="#scim-checklist" id="scim-checklist"></a>

| 項目                      | 説明                                                                                                                                                                                |
| ----------------------- | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
| 組織のプランに ID 同期が含まれていること  | エンタープライズ機能です。不明な場合は営業担当にお問い合わせください                                                                                                                                                |
| 組織 ID と SCIM Token      | 管理画面の「ID 同期 → SCIM → 接続情報」で確認できます。Token は一度だけ表示されます                                                                                                                               |
| **ロールを作成し、権限を設定しておくこと** | **SCIM で作成したメンバーはデフォルトロールに入らず、SCIM が自動作成したロールには権限がありません**。メンバーを作成しても何も利用できない場合、ほとんどはこれが原因です。管理画面でロール（例：「カスタマーサポート」「管理職」）を先に作成し、MaiGPT の利用権限を含めて設定してから、SCIM で同じ名前を使って割り当てることを推奨します |
| プラン容量                   | 組み込み Agent の席数とメンバーごとの Credits 上限を確認します                                                                                                                                           |
| まず少人数で試すこと              | 最初に 3～5 人を作成し、管理画面で名前、ロール、MaiGPT を開けるかどうかを確認してから全員を登録します                                                                                                                          |
| ログイン方法                  | メンバー ID による埋め込みのみの場合は省略できます。従業員が MaiAgent にログインする場合は SSO が必要です                                                                                                                    |

### 既存のアカウントとメンバーへの影響 <a href="#scim-existing-accounts" id="scim-existing-accounts"></a>

組織内に Email＋パスワード、管理画面からの招待、SSO で MaiAgent を利用している人がいる場合でも、SCIM を有効にしても**既存のアカウントは無効になりません**。

| よくある質問                       | 実際の動作                                                                                                                                                                                            |
| ---------------------------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ |
| 既存のアカウントとパスワードでログインできますか？    | はい。パスワードがないのは SCIM で**新規作成**したアカウントだけです。既存のパスワードや SSO の紐づけは変更されません                                                                                                                               |
| SCIM を有効にするとログイン方法が変わりますか？   | いいえ。「ID 同期」は SCIM エンドポイントを利用できるかどうかのみを制御します。ログイン方法は「認証設定」で別途管理します                                                                                                                                |
| 重複アカウントが作成されますか？             | いいえ。アカウントは Email をキーにします。その Email が既にこの組織のメンバーである場合、`POST /Users` は `409` と既存メンバーの `id` を返します。別の組織のアカウントである場合は、同じアカウントをこの組織に追加します                                                                |
| SCIM の管理対象外の既存メンバーは無効化されますか？ | いいえ。SCIM が無効化するのは、`active: false` または `DELETE` を明示的に送信したメンバーだけです。このサイトの[名簿同期ツール](/tech/ja/identity-and-access/member-provisioning/member-roster-sync.md)も、自身が管理する（`externalId` を持つ）メンバーだけを無効化します |
| 会話履歴や上限の記録は消えますか？            | いいえ。管理の引き継ぎや無効化でメンバーデータは削除されません。無効化時には、そのメンバーの API Key が即座に失効するだけです                                                                                                                              |

**変更されるのは「SCIM が管理を引き継いだ」メンバーだけです**。IdP または自社のプログラムが Email で既存メンバーを検索して更新すると、その人は SCIM の管理対象になります。

* 表示名は IdP／名簿の値で上書きされます。表示名はアカウント単位なので、その人が別の組織にも所属している場合、そちらで表示される名前も変わります
* SCIM で割り当てたロールは、その後の各送信の `groups[]` に従います。管理画面で手動追加したロールは保持されます
* IdP または名簿で無効化・削除すると、MaiAgent 側でも無効化されます。以前パスワードでログインしていた人も、無効化後はこの組織を利用できません

{% hint style="warning" %}
Okta、Entra ID などの IdP から送信する前に、IdP に割り当てた担当者の範囲を確認してください。**範囲内の既存メンバーは IdP の管理対象となり**、その後の無効化や名前の変更は IdP に従います。最初に 3～5 人（既存メンバーを 1 人含む）を割り当てて試し、管理画面で名前、ロール、ログインが正常であることを確認してから範囲を広げることを推奨します。
{% endhint %}

### 有効化と Token の取得 <a href="#scim-enable" id="scim-enable"></a>

1. 組織のオーナーとして管理画面にログインし、「組織設定 → ID 同期」で同期方式に **SCIM** を選択します。同期方式の切り替えと Token の再生成ができるのはオーナーだけです。「ID 同期権限」を持つロールのメンバーは閲覧のみ可能です。管理画面の操作については、ユーザーマニュアルの [SCIM 選択時の管理画面操作](https://docs.maiagent.ai/org/sso/identity-sync#scim-setup)をご覧ください
2. 「接続情報」タブに **Endpoint URL**（例：`https://api.maiagent.ai/api/v1/scim/<組織 ID>`）と Token が表示されます。「Token を再生成」をクリックして新しい Token を取得します
3. Token は**一度だけ表示**されます。すぐにサーバーのシークレット管理に保存してください。再生成すると古い Token は即座に失効します。作成から 180 日を超えると、管理画面でローテーションを促す通知が表示されます

すべてのリクエストに次のヘッダーを付けます。

```
Authorization: Bearer <SCIM Token>
Content-Type: application/scim+json
```

リクエストは組織ごとに 1 分あたり 100 回に制限されます。超過すると `429` を返します。

### エンドポイント <a href="#scim-endpoints" id="scim-endpoints"></a>

| メソッド                         | パス（Endpoint URL の後に追加します）                            | 用途                                            |
| ---------------------------- | ---------------------------------------------------- | --------------------------------------------- |
| `GET`                        | `/ServiceProviderConfig`、`/Schemas`、`/ResourceTypes` | IdP のディスカバリー用です                               |
| `GET`                        | `/Users?filter=…&startIndex=1&count=50`              | メンバーの一覧取得／検索を行います                             |
| `POST`                       | `/Users`                                             | メンバーを作成します                                    |
| `GET`／`PUT`／`PATCH`          | `/Users/{id}`                                        | リソースの取得／更新／部分更新（無効化、名前変更、externalId の変更）を行います |
| `DELETE`                     | `/Users/{id}`                                        | メンバーを無効化します（下記の動作を参照）                         |
| `GET`／`POST`                 | `/Groups`                                            | グループ（MaiAgent のロールに対応）の一覧取得／作成を行います           |
| `GET`／`PUT`／`PATCH`／`DELETE` | `/Groups/{id}`                                       | グループの名前変更、メンバーの追加・削除、グループの削除を行います             |

`filter` は `userName eq "…"`、`externalId eq "…"`、`emails.value eq "…"`（大文字・小文字を区別しない一致比較）をサポートします。Groups は `displayName eq "…"`、`externalId eq "…"` をサポートします。ページネーションには SCIM 標準の `startIndex`（1 から開始）と `count` を使います。

### User リソースのフィールド <a href="#scim-user-fields" id="scim-user-fields"></a>

| SCIM フィールド                                       | 対応先           | 説明                                                                                                                                                                                                 |
| ------------------------------------------------ | ------------- | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
| `userName`                                       | アカウントの Email  | **必須**です。MaiAgent のログインアカウントであり、[メンバー ID による埋め込み](/tech/ja/work/maigpt-system-integration-guide/maigpt-integration.md#member-embed)のトークン交換時に使う `email` でもあります。**作成後は SCIM 経由で変更できません**（ライフサイクルを参照） |
| `emails[primary].value`                          | アカウントの Email  | 指定された場合は `userName` より優先されます                                                                                                                                                                       |
| `externalId`                                     | 自社システムの担当者 ID | 指定を推奨します。後で `filter=externalId eq "…"` を使って検索できます                                                                                                                                                  |
| `name.givenName`／`name.familyName`／`displayName` | 表示名           |                                                                                                                                                                                                    |
| `active`                                         | メンバーの有効状態     | デフォルトは `true` です。`false` にすると無効化されます                                                                                                                                                               |
| `groups[].display`                               | 加入するグループ名     | 既存のグループのみ対応します（先に `POST /Groups` で作成します）。[グループとロール](#scim-groups)をご覧ください                                                                                                                           |

レスポンスには `id`（MaiAgent のメンバー ID、トークン交換で使用できる `memberId`）と `meta` が追加されます。

### ライフサイクルの動作 <a href="#scim-lifecycle" id="scim-lifecycle"></a>

* **作成**：`POST /Users` は Email をキーにします。管理者が組織から削除した人は、IdP が再送信しても自動復元されません。作成リクエストは `403` を返し、先に管理者が再招待する必要があります。Email に対応する MaiAgent アカウントが既にある場合（例：同じ人が別の組織に所属している場合）は、そのアカウントをこの組織に追加し、新しいアカウントは作成しません。同じ組織に既にメンバーがいる場合は `409` を返します。新規作成したアカウントには**パスワードがない**ため、MaiAgent の Web サイトへのログインには SSO が必要です。メンバー ID による埋め込みのみを利用する人はログイン不要です。
* **無効化**：`PATCH` で `active` を `false` にするか、`DELETE /Users/{id}` を使います。どちらも**削除ではなく無効化**です。メンバーの会話履歴と上限の記録は保持され、API Key は即座に失効し、ロール権限も無効になります。その後のメンバートークン交換は `404` を返します。再有効化するとロールが復元されます。組織のオーナーが 1 人しか残っていない場合、そのオーナーは SCIM では無効化されません。
* **再有効化**：既存のメンバー ID に対して `PATCH /Users/{id}` を使い、`active` を `true` に戻します。無効化ではメンバーが削除されないため、同じ Email で再度 `POST /Users` を送信しても `409` を返し、再有効化されません。レスポンスの `id` を使って続けて更新できます。
* **Email の変更**：SCIM 経由では変更できません。`PUT`／`PATCH` で異なる `userName` を送信しても無視されます（Email は組織間で共通のアカウントキーです）。Email の変更が必要な場合は、管理者が管理画面で変更するか、古いメンバーを無効化して新しい Email で新規メンバーを作成してください（会話履歴は引き継がれません）。
* **更新**：有効状態など個別のフィールドだけを変更する場合は `PATCH` を使ってください。`PUT` の解析では、未指定の `displayName`、`externalId` は空文字列、未指定の `active` は `true` がデフォルト値になります。そのため、既存の名前や `externalId` を上書きしたり、メンバーを再有効化したりする可能性があります。`groups` を省略した場合は既存のグループ割り当てを保持します。`PATCH` は `{"Operations":[{"op":"replace","path":"active","value":false}]}` と `{"op":"replace","value":{"active":false}}` の 2 形式を受け付けます（Okta と Entra はそれぞれ別の形式を使います）。

### グループとロール <a href="#scim-groups" id="scim-groups"></a>

SCIM の Group は MaiAgent の**ロール**に対応します（メンバーが利用できる AI Agent、ナレッジベース、MaiGPT のモデル、ツール、コネクタを決定します）。次の 3 点を把握してください。

1. **SCIM で作成したメンバーは「デフォルトロール」に自動で入りません**。`groups[]` で指定したロールだけに入ります。指定がなければ権限はありません。
2. **SCIM が自動作成したロールには権限がありません**（`POST /Groups` で作成するロールには名前しかありません）。メンバーに MaiGPT を利用させるには、管理画面のロール権限で MaiGPT の利用権限を有効にしてください。設定については [MaiGPT ロール利用権限](https://docs.maiagent.ai/org/roles/maigpt-role-permissions)をご覧ください。**推奨手順**：管理画面で先にロールを作成し、権限を設定してから、SCIM で同じ名前を使って割り当てます。
3. **User の `groups[].display` は「SCIM との対応付けが済んでいる」ロールのみ対応します**。対応付けは `POST`／`PATCH /Groups` 時に自動作成されます（「ロールの自動作成」はデフォルトで有効です）。管理画面で先に作成したロールを SCIM から初めて利用する際は、同じ `displayName` で一度 `PATCH /Groups/{id}` を送信すると対応付けできます（このサイトの[名簿同期ツール](/tech/ja/identity-and-access/member-provisioning/member-roster-sync.md)と[リアルタイム同期クライアント](/tech/ja/identity-and-access/member-provisioning/member-event-sync.md)には、この手順が組み込まれています）。IdP を使う場合は、管理画面の「グループマッピング」タブで、IdP グループに対応するロールを指定します。

その他の動作は次のとおりです。

* `PATCH /Groups/{id}` は個別メンバーの `add`／`remove` と、メンバー一覧全体の `replace` をサポートします
* 同じメンバーに SCIM で割り当てたロールは、次回の User の `PUT`／`PATCH` に含まれる `groups[]` で全体が置き換えられます。管理画面で手動追加したロールには影響しません
* Group を削除しても、メンバーとロールの関連付けが解除されるだけで、メンバー自体には影響しません

### 使用例 <a href="#scim-examples" id="scim-examples"></a>

メンバーを作成して「カスタマーサポート」グループに追加します。

```bash
curl -X POST "https://api.maiagent.ai/api/v1/scim/<組織 ID>/Users" \
  -H "Authorization: Bearer <SCIM Token>" \
  -H "Content-Type: application/scim+json" \
  -d '{
    "schemas": ["urn:ietf:params:scim:schemas:core:2.0:User"],
    "userName": "alice@acme.com",
    "externalId": "emp-10023",
    "name": { "givenName": "Alice", "familyName": "Chen" },
    "displayName": "Alice Chen",
    "active": true,
    "groups": [{ "display": "カスタマーサポート" }]
  }'
```

退職時に無効化します。

```bash
curl -X PATCH "https://api.maiagent.ai/api/v1/scim/<組織 ID>/Users/<成員 ID>" \
  -H "Authorization: Bearer <SCIM Token>" \
  -H "Content-Type: application/scim+json" \
  -d '{"schemas":["urn:ietf:params:scim:api:messages:2.0:PatchOp"],"Operations":[{"op":"replace","path":"active","value":false}]}'
```

自社システムの担当者 ID でメンバーを検索します。

```bash
curl "https://api.maiagent.ai/api/v1/scim/<組織 ID>/Users?filter=externalId%20eq%20%22emp-10023%22" \
  -H "Authorization: Bearer <SCIM Token>"
```

### IdP が不要な 2 つの連携方法 <a href="#scim-without-idp" id="scim-without-idp"></a>

| 状況                                | 参照ページ                                                                                                                              |
| --------------------------------- | ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
| 自社製品が Web サービスで、独自のユーザー管理機能がある場合  | [リアルタイム同期：ユーザーイベント内で呼び出す](/tech/ja/identity-and-access/member-provisioning/member-event-sync.md)——追加／変更／無効化時に呼び出し、メンバーを即時に一致させます   |
| 担当者の名簿が HR システム、Excel、データベースにある場合 | [名簿同期ツール：CSV／JSON／データベース](/tech/ja/identity-and-access/member-provisioning/member-roster-sync.md)——スケジュール実行し、名簿にある人を作成し、ない人を無効化します |

両方を併用できます。イベントによるリアルタイム同期を主とし、名簿ツールで毎日一度照合すると、同期漏れに備えられます。

### IdP からの送信 <a href="#scim-idp" id="scim-idp"></a>

顧客が Okta、Microsoft Entra ID、JumpCloud などの IdP を利用している場合は、IdP の SCIM provisioning 設定に Endpoint URL と Token を入力してください。IdP がユーザーとグループを自動送信し、退職時に自動で無効化します。同時に「認証設定」で同じ IdP を SSO（Keycloak または SAML）として設定すると、従業員は直接ログインできます。SAML の設定については [SAML SSO シングルサインオン統合](/tech/ja/identity-and-access/sso-overview/saml-sso.md)をご覧ください。

## 3. 管理画面からの招待 <a href="#invite" id="invite"></a>

連携を行わない場合は、管理者が管理画面の「組織設定 → メンバー管理」で操作します。

* **Email 招待**：名簿を入力します（1 回あたり最大 100 人）。招待先がメールを受信してパスワードを設定すると、メンバーになります
* **組織招待リンク**：リンクを従業員に案内し、自分で参加してもらいます

操作については、ユーザーマニュアルの[メンバー管理](https://docs.maiagent.ai/org/overview/member)をご覧ください。

## 4. SSO ログインによる自動プロビジョニング <a href="#sso" id="sso"></a>

従業員が MaiAgent の Web サイト、MaiGPT の Web 版、アプリに自分でログインする場合は、会社のアカウントでログインできるように SSO を設定します。

| 方法                          | 初回ログイン時の動作                                               |
| --------------------------- | -------------------------------------------------------- |
| Keycloak、EIP、SAML（ADFS を含む） | アカウントを自動作成するか、同じ Email の既存アカウントに紐づけ、この認証ソースを設定した組織に追加します |
| Cloudflare Access           | 認証ソースの「メンバーの自動プロビジョニング」スイッチに従います。無効の場合は既存メンバーのみ許可します     |

{% hint style="warning" %}
管理者が削除し、まだ再招待していないメンバーの所属は、自動プロビジョニングでは復元されません。EIP はログイン時のロール同期でログインを拒否します。Cloudflare Access も「メンバーの自動プロビジョニング」を有効にしていても再参加を拒否します。SAML／Keycloak は、その人を認証ソースの組織に自動で追加し直しませんが、他の組織へのログインも一律に拒否するという意味ではありません。復元が必要な場合は、先に管理者が[メンバーを再招待](https://docs.maiagent.ai/org/overview/member)してから、元のログイン方法を利用してください。

これはディレクトリ同期の「無効化」とは異なります。SCIM で無効化した場合は、元のメンバー ID を使って[再有効化](#scim-lifecycle)してください。作成リクエストの再送信を復元方法として使わないでください。一度も組織に参加したことがない新規メンバーには、上表の自動プロビジョニング規則が適用されます。
{% endhint %}

設定方法については、ユーザーマニュアルの[サードパーティーログイン（SSO）](https://docs.maiagent.ai/org/sso)と技術ドキュメントの [SAML SSO シングルサインオン統合](/tech/ja/identity-and-access/sso-overview/saml-sso.md)をご覧ください。SSO はログイン時にのみプロビジョニングします。退職者は SCIM または管理画面で無効化し、IdP のログイン拒否だけに依存しないでください。IdP のログイン拒否でブロックされるのは SSO だけです。元々パスワードを持つアカウントはパスワードでログインでき、そのメンバーの API Key も有効なままです。管理画面の操作については、ユーザーマニュアルの[退職とメンバーの無効化](https://docs.maiagent.ai/org/sso#offboarding)をご覧ください。

## 5. MaiGPT のメンバー ID による埋め込みとの連携 <a href="#with-member-embed" id="with-member-embed"></a>

ISV が顧客を管理し、自社システムに MaiGPT を埋め込む場合は、2 つの API を次のように連携します。

1. 顧客の利用開始時に SCIM `POST /Users` でメンバーを作成し（`userName` は従業員の Email、`externalId` は自社システムの担当者 ID）、MaiGPT の利用権限を持つグループに追加します
2. 従業員が自社のページを開いたとき、バックエンドから組織の API Key で[メンバートークン交換](/tech/ja/work/maigpt-system-integration-guide/maigpt-integration.md#member-embed-issue)を呼び出します。`email` には同じ Email を指定します（または `memberId` に SCIM が返した `id` を指定します）
3. 従業員の退職時に SCIM で無効化すると、その後の交換は `404` を返し、埋め込みページも利用できなくなります

従業員は一度も MaiAgent にログインする必要がないため、SSO の設定は不要です。MaiGPT の Web 版やアプリも利用させる場合は、SSO を追加してください。

## 6. よくある質問 <a href="#faq" id="faq"></a>

<details>

<summary>SCIM 連携後も既存のアカウントを利用できますか？</summary>

はい。SCIM を有効にしても、既存メンバーのパスワード、SSO、ログイン方法は変更されず、重複アカウントは作成されません。SCIM の管理対象外の人も無効化されません。唯一の変更は、IdP または自社のプログラムが管理を引き継いだ既存メンバーの名前、SCIM ロール、無効化状態が、その後はソースと同期することです。詳細は[既存のアカウントとメンバーへの影響](#scim-existing-accounts)をご覧ください。

</details>

<details>

<summary>「組織メンバー API」で直接メンバーを作成できますか？</summary>

管理画面のメンバー API は管理インターフェース向けで、現在は連携先には提供していません。プログラムによるプロビジョニングには SCIM を利用してください。

</details>

<details>

<summary>メンバーを作成しましたが、ログイン後に何も利用できません／MaiGPT を開けません。</summary>

メンバーの機能はすべてロールに由来します。SCIM で作成したメンバーはデフォルトロールに入らず、SCIM が自動作成したロールにも権限がないため、「作成したが何も利用できない」のは想定どおりの結果です。管理画面のロール権限で、そのロールの権限（MaiGPT の利用権限を含む）を設定するか、最初からロールを作成しておき、SCIM で割り当ててください。

</details>

<details>

<summary>SCIM で作成したメンバーに招待メールは届きますか？</summary>

メールは送信されません。SCIM は通知なしでプロビジョニングし、アカウントにはパスワードもありません。従業員をログインさせる場合は SSO を併用するか、管理画面からの Email 招待を利用してください。

</details>

<details>

<summary>1 人が複数の組織に所属する場合はどうなりますか？</summary>

MaiAgent のアカウントは Email をキーにして組織間で共有しますが、メンバーとしての所属は組織ごとに独立しています。SCIM で既存の Email を使って作成しても、そのアカウントを指定の組織に追加するだけです。無効化もその組織にのみ影響します。表示名はアカウント単位なので、SCIM で名前を変更するとすべての組織に反映されます。

</details>


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