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API ツールの作成

本ガイドでは、プラットフォーム上で新しい MCP ツールを作成する手順をご案内します。

MaiAgent が提供する ツール作成 AI アシスタント を利用して、API ツールの作成をサポートしてもらうことができます。

API ツールは、外部サービスとの連携や操作フローの自動化に使用します。

API とは?

API(Application Programming Interface、アプリケーションプログラミングインターフェース) は、異なるソフトウェアシステム同士が通信するための橋渡し役です。簡単に言えば、ソフトウェアの世界における「接客係」 のような存在で、異なるプログラム同士が情報をやり取りし、機能を実行するのを助けます。

レストランで食事をする場面を想像してみてください。

  • あなた:食事を必要とするお客様(アプリケーション)

  • 厨房:料理を作る場所(サービスを提供するシステム)

  • 接客係:あなたと厨房の間でメッセージを伝える存在(API

あなたが直接厨房に入る必要はなく、接客係に欲しいものを伝えるだけで、接客係がその要望を厨房に伝え、できあがった料理をあなたのもとへ運んでくれます。

API フロー概念図

API ツールは、標準化されたフローの自動操作や特定の返却フォーマットの設定をサポートするほか、お使いのシステム内の情報を取得することもできます。例えば次のようなケースです。

EC カスタマーサポートの自動化

マーケティングキャンペーン管理

オンライン講座プラットフォーム:

API ツールを活用することで、AI アシスタントは単なる対話ロボットから、実際に業務フローを実行できるインテリジェントなアシスタントへと進化し、業務効率と自動化のレベルを大幅に向上させます。

API ツールをすばやく作成する

1. ツール管理画面に入る

まず、左側のナビゲーションバーから「AI 機能」セクションに入り、「🔧 ツール」をクリックします。ツール一覧ページに入ったら、右上の「➕ ツールを追加」ボタンをクリックします。

ツール一覧ページと追加ボタン
「➕ ツールを追加」をクリックして作成を開始

2. ツールタイプを選択する

ツールタイプで API を選択します。

3. 表示名を設定する

ツールにわかりやすい表示名を設定します。ここでは google calendar と設定します。

  • 用途:この名前はプラットフォームの画面に表示され、すべてのユーザーが確認できます。

  • おすすめ:ツールの主な機能を明確に表せる名前を選ぶと、ユーザーが理解しやすくなります。この名前に厳密なフォーマットの制限はありません。

4. ツール名を設定する

次に「ツール名」欄を設定します。

  • 用途:この名前は、AI アシスタントが内部でこのツールを呼び出し、識別する際に使用する一意の識別子です。

  • 命名規則(重要)

    • 英語を使用する必要があります。

    • 使用できる文字は次のとおりです。

      • 半角英小文字(a-z)

      • 半角英大文字(A-Z)

      • 数字(0-9)

      • アンダースコア(_

      • ハイフン(-

    • get_weather_forecastdatabase-query-tool

下図では google_calendar_retriever と設定しています。

API ツール名の定義

5. ツールの説明を記述する

ツールの説明」欄では、ツールについての明確で詳細な説明を入力できます。

  • 重要性:適切な説明は、AI アシスタントが次の点をより正確に理解するのに役立ちます。

    • ツールの機能と目的。

    • いつこのツールを使用すべきか。

    • ツールの出力結果をどう解釈するか。

  • おすすめの内容:ツールが何をするか、何を入力するか、何を出力するか、そして使用上の注意点を記述します。

ツールの説明

6. API 構成の詳細設定

a. 🔗 API URL

  • 対象となる API エンドポイントの完全な URL(http:// または https:// を含む)を入力します。

  • https://api.opencalendar.org/data/2.5

b. 📮 HTTP メソッド

  • ドロップダウンメニューから、API サービスが要求する HTTP 動詞を選択します。

    • GET:通常、リソースの取得に使用します。

    • POST:通常、新しいリソースの作成やデータの送信に使用します。

    • PUT:通常、リソースの完全な置き換えや更新に使用します。

    • DELETE:通常、リソースの削除に使用します。

c. 📰 ヘッダー(Headers)

ヘッダーは手紙の「封筒」のようなもので、実際のデータ内容を見る前に、受信側へいくつかの重要な情報を先に伝えます。正しいヘッダーがないと、API リクエストが認証を通過できなかったり、受信側がデータを正しく解析できなかったりすることがあります。

よくある用途

  • 認証(AuthorizationX-API-Key

  • コンテンツタイプの指定(Content-Type

  • 受け入れるレスポンス形式の指定(Accept

ヘッダーを追加するには、次の操作を行います。

  • ➕ ヘッダーを追加」をクリックして、リクエストとともに送信する HTTP ヘッダーを定義します。

  • フォーマット:有効な JSON オブジェクトである必要があります。キー(Key)はヘッダー名、値(Value)はヘッダーの内容(文字列)です。

API ヘッダー設定のスクリーンショット
必要な HTTP リクエストヘッダーを設定する

d. 🧩 パラメータスキーマ(Parameters Schema)

パラメータスキーマは「注文票」のようなもの で、AI アシスタントに対して、API にどのようなデータを要求できるか、そしてどのように要求するかを伝えます。

  • コア設定:AI アシスタントがこのツールを呼び出す際に、提供できる、または提供しなければならないパラメータ(システムに渡して処理させる内容)と、それらのパラメータのフォーマットを定義します。

  • フォーマット:標準的な JSON Schema 形式を使用します。

  • 主要な要素

    • type: "object":パラメータがオブジェクトであることを示します。

    • properties:各パラメータを定義するオブジェクトです。

      • パラメータ名(例:"search"):対応するオブジェクトには、そのパラメータの詳細が含まれます。

        • type:パラメータのデータ型(stringintegernumberbooleanarrayobject)。

        • description:AI アシスタントへの説明で、このパラメータの意味を解説します。

        • default(任意):パラメータのデフォルト値。

        • enum(任意):パラメータの値が特定のいくつかの選択肢のみに限定される場合、ここに列挙します。

    • required:すべての必須パラメータ名を含む配列です。

  • (動画検索ツール):

API パラメータスキーマ設定のスクリーンショット
JSON Schema を使って API パラメータを正確に定義する

7. 💾 ツールを保存する

すべての設定に誤りがないことを確認したら、ページの一番下までスクロールし、「確認」ボタンをクリックします。これで新しいツールの作成は完了です!

⚠️ 重要な注意事項

接続テスト

  • ツールを作成したら、まず API が正常に動作するかをテストすることをおすすめします。

  • 以下のようなテストツールを使って、ツールの機能を検証できます。

    • POSTMAN

    • 企業が独自に構築した API テストリクエストプラットフォーム

権限管理

  • ツールの使用状況や権限の開放状態を定期的に確認しましょう。

最終更新

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