AI による会議の要約と Q&A
会議要約はバックグラウンドで処理されるため、長時間の会議でも要約ページに留まって待つ必要はありません。生成中にページを離れ、後から戻って進捗を確認できます。処理が完了すると、要約が新しいバージョンとして作成されます。
ユースケース
プロジェクトマネージャーが長時間の四半期会議を終え、退勤前に決定事項を整理しようとしています。その会議の会議要約タブを開き、デフォルトテンプレートを使って要約の生成を開始します。システムが文字起こしを分析していることを確認した後、ページを離れて別の作業に取りかかります。後から同じ会議に戻ると、画面には引き続き進捗が表示されます。処理が完了すると、新しく作成された要約バージョンで決定事項と ToDo を確認できます。
カスタム要約 Agent
会議記録の要約機能では、カスタマイズした AI アシスタント(Agent)を選択して要約を生成できます。Agent ごとに異なる役割の指示を設定でき、異なるスタイルの要約を生成できます。
汎用要約 Agent:会議の要点、決定事項、ToDo を整理します
技術会議 Agent:技術的な意思決定、アーキテクチャに関する議論、技術的負債の項目に重点を置きます
業務会議 Agent:顧客のニーズ、営業の進捗、商談の追跡に重点を置きます
要約を生成する
会議詳細ページに移動します
会議要約タブに切り替えます
要約形式をカスタマイズする場合は、要約の生成に使用する AI アシスタントを選択します。選択しない場合はデフォルトテンプレートが使用されます
要約を生成をクリックします
AI は文字起こしの全文をもとに、会議の要点、決定事項、ToDo を整理します。デフォルトテンプレートを使用する場合、画面には文字起こしを分析中 N/M、続いて要約を統合する処理状況が表示されます。N は処理済みのセグメント数、M は総セグメント数を表します。カスタム AI アシスタントを選択した場合、アシスタントが文字起こしを直接処理するため、セグメント単位の N/M の進捗は表示されません。
デフォルトテンプレートとカスタム AI アシスタントのどちらを使用しても、ページを離れている間も処理はバックグラウンドで続きます。ページを更新するか、後からこの会議に戻ると、現在の状況が引き続き表示されます。


要約のバージョン管理
要約を生成または編集するたびに、システムが完全なバージョン履歴を保持します。
要約の新規作成:要約を生成するたびに新しいバージョンが作成されます
要約の編集:既存の要約の内容を修正できます
バージョン履歴:すべての要約バージョンとその作成日時を確認できます
要約の削除:不要な要約バージョンを削除できます
要約をコピーする
保存済みの要約を表示すると、要約の上にあるツールバーに要約をコピーボタンが表示されます。全文を手動でドラッグして選択しなくても、要約全体をワンクリックでクリップボードにコピーでき、メール、ドキュメント、メッセージアプリに簡単に貼り付けられます。
会議詳細ページに移動し、「会議要約」タブに切り替えます
保存済みの要約を選択します
要約をコピーをクリックします
「コピーしました」という通知が表示されたら、別のアプリケーションに貼り付けられます

要約の元のテキストがコピーされ、段落構造も維持されます。
「コピーに失敗しました」と表示された場合、通常はブラウザによってクリップボードへのアクセスがブロックされています。代わりにテキストを手動で選択してコピーしてください。
要約を読み上げる
読むことが難しい場合は、システムに要約を読み上げさせることができます。保存済みの要約を表示すると、ツールバーに読み上げボタンが表示されます。クリックすると要約が音声で再生されます。
会議詳細ページに移動し、「会議要約」タブに切り替えます
保存済みの要約を選択します
読み上げをクリックします。ボタンに「準備中…」と表示され、しばらくすると再生が始まります
再生中は一時停止で停止し、再開で続けるか、停止で再生を終了できます

読み上げる前に、要約内の #、*、- などの Markdown 記号は自動的に削除されるため、記号が読み上げられることはありません。
読み上げ音声と対応言語
読み上げ音声は、要約の実際の内容ではなく、この会議の音声言語または翻訳先言語によって決まります。現在は次の 7 言語に対応しています。
繁体字中国語(台湾)
zh-TW
英語(米国)
en-US
日本語
ja-JP
韓国語
ko-KR
タイ語
th-TH
インドネシア語
id-ID
ベトナム語
vi-VN
会議の言語が上記の一覧にない場合(簡体字中国語 zh-CN や広東語 zh-HK など)、ツールバーには現在対応していないためデフォルト言語で読み上げることを示すメッセージが表示されます。この場合も読み上げは利用できますが、繁体字中国語の音声が使用されます。
利用上の制限
読み上げは保存済みの要約を表示している場合にのみ使用できます。要約の編集中や未保存の下書きのプレビュー中は表示されません
要約が空の場合、ボタンは無効になります
要約のバージョンを切り替えるか「会議要約」タブを離れると再生が自動的に停止し、バックグラウンドで音声が流れ続けることはありません
ブラウザが音声再生に対応していない場合、ボタンは表示されません
再生に失敗すると「音声の読み上げに失敗しました。しばらくしてからもう一度お試しください」と表示されます。時間を置いて再試行してください
AI 質疑応答
要約機能のほかに、文字起こしの内容について直接質問することもできます。
「AI 質疑応答」タブに切り替えます
使用する AI アシスタントを選択します
質問を入力します(例:「この会議ではどのような決定がなされましたか?」「次の action items は何ですか?」)
AI が文字起こしから関連する内容を見つけて回答します
この機能は、長時間の会議の特定の内容をすばやく振り返りたい場合に特に便利で、文字起こし全体を読み直す必要がありません。
Agent 連携によるチケット作成
会議終了後、ToDo や決定事項は通常、手動でプロジェクト管理ツールやチケット管理システムに入力する必要があります。AI アシスタントにこのステップを任せることができます。AI 質疑応答タブで、会議で決まった事項をそのままタスクやチケットとして作成するよう依頼してください。
動作の仕組み
① 会議文字起こし
会議の文字起こしが完了し、文字起こしがナレッジベースにアップロードされ解析が完了しています
② AI アシスタントを選択
AI 質疑応答タブで、チケット起票ツールが設定された AI アシスタントを選択します
③ チケット起票の指示
例:「この会議の ToDo を整理して、各項目のチケットを作成してください」
④ AI アシスタントがツールを呼び出し
アシスタントが役割指示のフィールドマッピングとチケット起票ルールに基づき、API ツールまたは MCP ツールを呼び出します
⑤ チケット作成
チケットが貴社のチケット管理システムまたはプロジェクト管理システムに書き込まれます
⑥ 結果の報告
アシスタントが対話の中で各チケットの番号とリンクを報告します
前提条件
会議がナレッジベースに紐づけられており、文字起こしの解析が完了していること
AI 質疑応答は、文字起こしがナレッジベースに登録された後に使用できます。会議の作成時にナレッジベースを紐づけられます。その時に設定しなかった場合でも、AI 質疑応答タブでナレッジベースを選択して文字起こしをアップロードをクリックできます。詳しくはダウンロードとナレッジベース連携をご覧ください
チケット起票ツールが設定された AI アシスタントがあること
チケット管理システムを実際に呼び出すのはツールであり、会議記録ではありません。設定方法は以下の手順をご覧ください
チケット管理システムが呼び出し可能な API を提供していること
MaiAgent は API ツールまたは MCP ツールを通じて外部システムと連携し、特定のベンダーに限定されません。相手方がチケット作成用の API を公開していれば連携できます
設定手順
チケット起票ツールを作成する:ツールページでAPI ツールを追加をクリックし、貴社のチケット管理システムの「チケット作成」API を設定します(cURL コマンドをそのまま貼り付けると、システムが URL、ヘッダー、HTTP メソッドを自動的に解析します)。詳しくはAPI ツールの作成をご覧ください。相手方が MCP server を提供している場合は、MCP ツールも利用できます。
ツールを AI アシスタントに設定する:作成したツールを AI アシスタントの利用可能なツール一覧に追加します。AI アシスタントへのツール設定をご覧ください。
役割指示にチケット起票ルールを明記する:AI が適切なタイミングでツールを呼び出すか、フィールドをどう入力するかは役割指示に依存します。以下の例を参考にし、記述の原則については役割指示デザインガイドをご覧ください。
会議で使用する:会議詳細ページのAI 質疑応答タブに移動し、この AI アシスタントを選択して直接指示を出します。例:「この会議の ToDo を整理して、各項目のチケットを作成してください」。
チケット作成は外部システムに書き込む操作です。本番のチケット管理システムに切り替える前に、テストプロジェクトやテスト環境でフィールドマッピングに問題がないことを確認することをお勧めします。
役割指示の例
確認とトラブルシューティング
ツールが実際に受け取ったパラメータと返却結果は、AgentOps のツール実行記録で確認できます。これはチケット起票の問題を調査する最も迅速な方法です。
AI 質疑応答が使用できない
会議がナレッジベースに紐づけられていないか、文字起こしがまだ解析中です。タブでナレッジベースを選択して文字起こしをアップロードし、解析完了後に再試行してください
AI が ToDo 一覧を表示したが、実際にチケットを作成していない
ツールがアシスタントのツール一覧に追加されていないか、役割指示でツールの呼び出しが明示的に要求されていません。手順 2 と手順 3 を確認してください
チケット作成に失敗した
ツール実行記録のエラーメッセージを確認してください。一般的な原因は、必須フィールドの不足、認証の失効、または権限不足です
チケットのフィールド内容が正しくない
役割指示でフィールドマッピングルールをより具体的に記述し、判断できない場合は推測せず空欄にするよう明示してください
AI の回答がこの会議と無関係
現在選択している AI アシスタントがこの会議のナレッジベースに紐づけられていない可能性があります。インターフェースにリマインダーが表示されます。紐づけられたアシスタントに切り替えてください
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