データベースの作成と設定
本ページでは、MaiAgent でデータベースを作成・設定する方法を説明します。ファイルのアップロードによるテーブルの作成、外部データベースへの接続、列の説明の設定を扱います
MaiAgent のデータベース管理機能では、AI アシスタントが使用するデータベース接続をプラットフォーム上で一元管理できます。Text to SQL 機能と組み合わせると、AI アシスタントは自然言語を使ってデータベース内のデータを直接照会できます。
MaiAgent は、次の 2 種類のデータベースに対応しています。
MaiAgent データベース:Excel / CSV / JSON ファイルをアップロードすると、システムが自動的にテーブルを作成します。独自のデータベースを持たない場合に適しています
外部データベース:既存の PostgreSQL、MySQL、SQL Server(MSSQL)、Oracle、SynxDB データベースに接続します
データベースの作成
1. データベース管理ページを開く
左側のナビゲーションバーで「AI 機能」を開き、「データベース」をクリックします。ページには「MaiAgent データベース」と「外部データベース」の 2 つのタブがあります。
右上の「データベースを追加」をクリックして作成を開始します。

2. データベースの種類を選ぶ
作成するデータベースの種類を選び、対応するカードをクリックしてから「次へ」をクリックします。
MaiAgent データベース:表計算ファイルのアップロードに適しています。接続文字列は不要です
PostgreSQL / MySQL / SQL Server / Oracle / SynxDB:企業で使用している既存の外部データベースに接続します

3. 基本情報を入力する
MaiAgent データベース
データベース名
はい
例:「2024 年の売上データ」
説明
いいえ
データベースの用途や内容に関する補足

外部データベース
データベース名
はい
例:「企業 ERP データベース」
説明
いいえ
データベースの用途や内容に関する補足
接続文字列
はい
データベース接続用の URL
テーブルを指定
いいえ
AI アシスタントが照会できるテーブルを制限します。テーブル名はカンマで区切ります
接続文字列の形式は次のとおりです(選択した種類に対応する形式も入力欄の下に表示されます)。
接続文字列の形式が正しく、必要な接続情報が含まれていることを必ず確認してください。先頭部分が上記の形式と一致しない場合、「接続文字列の形式が正しくありません」と表示され、次のステップに進めません。また、MaiAgent のサービスからデータベース URL にアクセスできる必要があります。

接続文字列を入力したら、「接続テスト」をクリックして接続を確認することをお勧めします(テストを省略してそのまま保存することもできます)。
接続成功:MaiAgent からデータベースにアクセスできます
接続失敗:接続文字列の形式、ネットワークの接続状況、データベースで外部接続が許可されているかを確認してください
テーブルが多数ある場合は、「テーブルを指定」に公開するテーブル名(例:customers, orders, products)を入力すると、照会の効率と安全性を高められます。空欄にすると、すべてのテーブルを照会できます。
4. ロールの権限を設定する
最後に、このデータベースにアクセスできるロールを設定します。「権限範囲をすばやく選択」で、次のいずれかを選んでください。
すべてのロール:組織内のすべてのロールに属するメンバーに、このデータベースの使用を許可します
デフォルトのロールを除外:デフォルトのロールを除き、カスタムロールだけに使用を許可します
ロールを選択:特定のロールを手動で選び、許可するロールを「選択可能なロール」から「選択済みのロール」に移動します

5. 作成を完了する
設定を確認したら、「データベースを作成」(MaiAgent データベース)または「保存」(外部データベース)をクリックします。作成に成功すると設定ページが開き、引き続き設定できます。
新しく作成したデータベースは、初期状態では無効です。「基本情報」タブで「データベースを有効化」をオンにして保存するか、データベース一覧の「有効」スイッチを切り替えてください。これにより、AI アシスタントが Text to SQL の照会でこのデータベースを使用できるようになります。
ファイルをアップロードしてテーブルを作成する(MaiAgent データベース)
MaiAgent データベースを作成したら、設定ページの「テーブル管理」タブを開き、「テーブルファイルをアップロード」をクリックします。ファイルを選択するかアップロード領域にドラッグし、「アップロード」をクリックしてください。

対応ファイル形式
Excel
.xlsx、.xls
ワークシート(Sheet)ごとにテーブルを 1 つ作成します
CSV
.csv
カンマ区切りのファイルです
JSON
.json、.jsonl
JSON 形式のデータファイルです
アップロード後、システムがバックグラウンドでファイルの構造を解析し、テーブルを作成します。テーブルは元のファイルごとにまとめて表示され、処理状況も確認できます。
処理待ち
ファイルのアップロードが完了し、処理を待っています
処理中
システムがファイルを解析し、テーブルを作成しています
成功
テーブルの作成が完了し、AI アシスタントが照会できます
失敗
作成中にエラーが発生しました。エラーアイコンにカーソルを合わせると原因を確認できます
ファイル形式に関する注意事項
テーブルの作成が失敗する主な原因には、ファイルの形式が正しくないか破損している、列名に特殊文字が含まれている、列名が重複している、同じ列のデータ型が統一されていない、といったものがあります。
列の説明を編集する
列の説明は、Text to SQL による照会の精度を高める重要な設定です。AI アシスタントは列の説明を参照してデータの意味を理解し、より正確な SQL クエリを生成します。
たとえば、テーブルに status という列があっても、その意味は名前だけでは分からない場合があります。「注文の状態。値の例:pending(処理待ち)、completed(完了)、cancelled(キャンセル済み)」と説明を追加すると、AI アシスタントが列の意味を正しく理解できます。
編集方法
MaiAgent データベース:「テーブル管理」タブで、テーブルの操作欄にある「編集」アイコンをクリックします。「テーブル情報を編集」ウィンドウで「テーブルの説明」と各列の「列の説明」を入力し、「保存」をクリックします。ウィンドウには入力の進捗(例:「10 列中 3 列を設定済み」)が表示されます。

外部データベース:「基本情報」タブの下にある「テーブル構造の説明」セクションで、「テーブルを追加」をクリックします。「テーブル名」と「列と用途の説明」を入力し、「保存」をクリックします。
記述のヒント
amt
金額
注文の合計金額(日本円)。税金と送料を含みます
cust_lvl
等級
顧客ランク。A は年間購入額が 100 万円を超える VIP 顧客、B は年間 10 万~100 万円、C はその他です
reg
地域
顧客の所在地。値の例:北部、中部、南部、東部、離島
既存のデータベースを管理する
データベースを編集する
データベース一覧で、操作欄の「編集」アイコンをクリックすると、設定ページが開きます。

設定ページには、次のタブがあります。
基本情報
名前、説明、有効・無効の状態を編集します。外部データベースでは、接続文字列、指定テーブル、テーブル構造の説明も変更できます
すべて
テーブル管理
ファイルをアップロードし、テーブルと列の説明を管理します
MaiAgent データベースのみ
AI アシスタントとの関連付け
このデータベースを使用できる AI アシスタントを指定します
すべて
ロールの権限
ロールのアクセス権限を設定します
すべて
有効化 / 無効化
データベース一覧の「有効」スイッチで、状態をすばやく切り替えられます。無効にすると AI アシスタントは一時的にそのデータベースを照会できなくなりますが、設定とデータは保持されます。
データベースを削除する
データベースの削除は取り消せません。
MaiAgent データベース:アップロードしたファイルから作成したすべてのテーブルも削除されます
外部データベース:MaiAgent に保存された接続設定のみが削除され、元のデータベース内のデータには影響しません
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